【Insta 360 X4】360度カメラInsta 360 X4を使い倒す方法!

アクションカメラよりブレずに安定していて、撮影ではなくアクションに集中出来、何よりとっても楽しい!8Kの映像が撮影出来る、360度全天球カメラのInsta 360 X4で楽しく撮影する方法から編集の方法までまるっと説明します!

【Insta 360 X4】「360度カメラInsta 360 X4を使い倒す方法!」もくじ

●Insta360 X4とは?360度カメラってそもそも何?

●撮影方法(初心者から中級者向け)

●Insta360 X4の撮影方法(もっと360度カメラを楽しむコツ)

●Insta360 X4の編集方法 (スマホで編集する方法)

●Insta360 X4の編集方法 (パソコンで編集する方法)

●まとめ 

このビデオを記事と合わせて見るとわかりやすいと思います。

Insta360 X4とは?360度カメラって、そもそも何?

まずInsta360 X4とは何かというと、「全天球カメラ」や「360度カメラ」と言われる二つのレンズが付いたカメラです。360度カメラとは、簡単に言うと「一度に全方向を撮影するカメラ」です。

1つのレンズが180度以上(200度ほど?)の範囲を撮影し、それが2つあるので二つのレンズで撮影した映像をInsta360が繋ぎ合わせて(=スティッチングして)くれて、360度の全方位を撮影する事ができます。Insta360を固定する自撮り棒やカメラ本体は、このスティッチングの隙間に上手く消えてくれるのでまるで自撮り棒がないように見える不思議な感覚の画が撮影出来ます。

360度カメラの良い点は全方向を一度に撮れるので、撮影が簡単ということです。「まずは撮影して、アングルは後で決める。360度リフレーミングを使えば、撮影後に好きなアングルを選べるので、瞬間を撮り逃すことがありません。」(*insta360 公式より引用)撮影したものは、①VR映像のように360度動画をそのまま楽しむ、②360度の映像から長方形の通常の動画として切り取って楽しむ、と大きく分けて2種類の楽しみ方が出来ます。

多くの場合は、②のように360度動画から「リフレーミング」といって自分で見たいところを切り取る編集をする事になるので「編集作業が要る」というデメリットとして捉えることも出来ますが、僕の様にとりあえず360度空間を撮って、後で自分がカメラマンになって見たいものを見たい画角で演出できる自由に編集出来る良いカメラだとメリットとして考える人もいます。物事は自分の捉え方次第ですね。初心者の方や編集が面倒くさいという方も、AIが自動で編集してくれる機能があるので安心して下さい!(編集方法については、後ほど説明します。)

GoProやDJI Actionなどのアクションカムとも用途は似ていますが、ブレを補正する周辺の画角が普通のアクションカムより広い(というか360度もある!笑)ので、ブレ補正もめっちゃ効きます。それでは、360度カメラがどんなものかわかった上で撮影をしていきましょう。

●撮影方法(初心者から中級者向け)

⓪カメラの2つのレンズにレンズプロテクターをしましょう!まずレンズガードの「青い印」をレンズ右下の溝に合わせてレンズガードを時計回りに回転させます。手で触ったので、付属のレンズ拭きでプロテクターをふきふき!

①USB-Cケーブルを使って早速Insta360 X4を充電して、マイクロSDカードを入れて(バッテリーを外すとMicroSDカードを入れる所があります)、画面の右にある電源ボタンを押してオンにしましょう!

②今度は画面右したの2つの四角いマークを押して、撮影モードを選びます。撮影モードは画面左から右へスワイプすることでも撮影モードメニューが出てきますよ。モードは沢山あるので、まずは「写真」か「動画」のいずれかを選んでみましょう。

③画面左したの丸いマークのボタンで写真、動画の録画をします。動画の場合は撮影が終わったらもう一度押して終了です。

④画面の左から指で右へスワイプすると撮影した360度写真や動画の再生が出来ます。左からスワイプして、撮影したデータのアイコンを押してみます。画面中央を押して上下左右にグリグリすることで全方位を見る事が出来ます!

⑤とりあえず、写真や動画を撮影出来たので、今度は見えない自撮り棒やミニ三脚、ブレットタイムようのハンドル、自転車用のマウントなどのアクセサリーにInsta360X4を取り付けて撮影を楽しみましょう! 

(撮った写真や映像の編集方法は↓へ)

<*初心者へチップ>

レンズキャップ見えない自撮り棒とMicro SDはほぼ必須と言って良い追加アクセサリーなので、X4と同時購入するのをオススメします!基本のアクセサリーは「見えない自撮り棒」です。見えない自撮り棒は、2つのレンズの隙間でカバーされ文字通り見えなくなるし、本体を直接手で持って撮影すると手がレンズに近すぎて巨大に映ったりピントが合わないので、ちょうど良いレンズから被写体の距離を1メートル以上離してくれる理想的なアイテムなのです。これをミニ三脚に載せたり、マウントしたり、手で持ったりすることでより良い360度動画が撮影出来ます。

撮影方法(初心者脱却して、もっと360度カメラを楽しむコツ)

普通の360度写真や動画を撮って見たら、もうあなたは中級者!次はいろいろある撮影モードを試して見ましょう!

撮影モードは基本は動画と写真ですが、それを細分化して使いやすいように「撮影モード」として区分けています。全てのモードは以下↓

アクティブHDR

タイムラプス

タイムシフト

バレットタイム

ループ動画

スターラプス

バースト

インターバル

HDR写真

写真

(シングルレンズ)

動画

動画FreeFrame動画

ミーモード

ループ動画

写真

●編集方法(スマホでのinsta360動画編集方法)

360度のビデオ編集となると、どうやるの?分からない!ととっつきにくいイメージがある人もいると思いますが、実はInsta360 X4を使っての編集はとても簡単で楽しいです。

編集には、パソコン用のInsta 360 StudioとスマホアプリのInsta360アプリで編集する二つの方法があります。また、プロや上級者の方は360度動画を書き出して他の動画編集ソフトで編集することも出来、柔軟性にも富んでいます。それでは、スマホでの動画編集方法から見ていきましょう!

◀︎スマホのInsta 360 アプリ(Android/iOS)での360度動画の編集方法!▶︎

①まずInsta 360 アプリをダウンロード。アカウントを開設して、Wifiでカメラを繋ぎます。僕はiPhoneを使っているのでIOSでのやり方をここで紹介します。

②カメラとスマホを接続します。接続する方法は、アプリの下にタブが5つあり、左から

EXPLORE(チュートリアル動画や他の人の作品などのいろんなコンテンツが見れる)

Album(自分の撮影した写真やビデオのデータアルバムが閲覧できる)

Camera (ここでスマホとカメラを繋いでカメラのコントロールが出来る)

Edit (撮影データを編集することが出来る)

Settings(いろんな設定が出来る)

と5つタブがあるので、真ん中のカメラのマークをタップしてアプリの指示に従ってカメラを繋ぎます。

③接続したら、アルバムにアクセスして撮影したデータを確認して取り込みます。欲しいデータをタップして表示したら下を向いた矢印のマークをタップしてダウンロード。取り込む前にトリミングしても良い。トリミングは一番左下のハサミのマークをタップ。これで準備が出来ました。

さっき言ったように360度VRとして見れる「せいきょえんとうずほう」と「四角い普通のビデオ」の2種類が作れると言ったけど360度ビデオの方はここでエクスポート出来るので、360度ビデオを作りたい時は右上のエクスポートを押して下に出てくるメニューの「フラットと360」の360を選んで書き出したい場所例えばカメラのアルバムを選んでエクスポートを押すか、カスタムを押して画質やフレームレート、ビットレートなどを選択してより良い画質で書き出す事も出来ます。はい、それでは360度動画じゃなくて四角い普通に使えるビデオの編集方法に移ります。

④それでは編集しましょう!左から二番目のアルバムをタップして、編集したいクリップを選びます。そして、画角を選びます。縦型動画(9:16)や普通の画角(16:9)インスタに上げたいなら四角い1:1の画角、映画風の2.35:1という画角もありますね。

画角を選んだらその右に六角形のボタンがあるとおもうので、そこをタップしてFlowstate Stablizationをオンにします。これで映像が安定します。

その下に3つ編集モードがあります。AIとクイックとプロの3つのモードです。

編集するのが難しそうだな面倒臭いなという人は、AIが勝手に編集をしてくれるAIモードを選びます。AIボタン押して、そこから自動編集をしちゃいましょう。下に丸いAIのマークがあるので、そこをタップすると、AIが映像を分析してくれます。AIが提案してくれた映像をチェックして、良ければエクスポートします。

次にクイックモードですが、機能が制限されていて使いにくいので僕はあまり使いません。どうせ編集するならもうひとつの「プロモード」でクイックモードで使える機能プラス、さまざまな編集機能にアクセスできるし、逆に簡単に編集出来るツールも使えるので、初心者も上級者も「プロモード」を使いましょう。

では、プロモードでの編集方法です。これは「プロ」と書いてあるけど、プロじゃなくて初心の方からプロもこのモードを使うのを僕はおすすめします。おすすめする理由は、プロでも360度動画の楽しさを存分に活かせる様々な機能にアクセスできるし、初心者でも簡単に編集する方法もあるからです。

ではまず「プロ」モードを選択して画面の真ん中を押すと再生とストップが出来ます。黄色いプラスのマークがキーフレームです。キーフレームはキーフレームがある所でどんな画角にするのか、どこの方向を見たいのかを決定できます。勿論、複数のキーフレームを打っていろんな画角やアングルを向いたりすることも出来ます。キーフレームは手動で1つづつ打つこともできるし、あとで紹介するビューダインダーという機能を使ったりディープトラックという機能を使ってもキーフレームが打たれます。

キーフレームを消したい時は、プラスのマークを押したあとバツ印になっていると思うのでバツを押せばキーフレームが消えます。映像を再生して、あーこんなクリップなのねと確認します。

そしたらこのポイントで自分の方を見て、ここで向こうにある何か別のものを見たいなとか決めるとしてキーフレームを打っていきましょう。画角は画面をピンチして広げたり縮めたり出来るし、プリセットもあります。プリセットは、ちっちゃい惑星みたいなタイニープラネット、メガビュー、ウルトラワイド、歪みのないデワープなどのプリセットもあって自分の好きなように調整してください。指を使って画角やアングルを変えたらアップデートキーフレームというボタンをおします。これで自由に画面をぐりぐりして決めた画角にキーフレームを打って更新してくれます。じゃあ、試しに一つ編集してみましょう。最初は小さな惑星みたいな画角からぎゅーっと自分によって言って、自分を見た後は自分が見ている方向に何があるのかなというのを見せる、そんな演出をした映像作ってみましょう。

こんな感じが360度動画編集の基礎です。下の真ん中の設定ボタンで音声や音楽をつけたり、再生スピードを変えたり、映像の色を調整したりすることも出来ます。

⑤編集が終わったら、右上のエクスポートを押して「フラット」を選択、「カスタム」を押して、映像の画質を選び、書き出します。

こんな感じでX4での360度動画をスマホアプリで360度動画として書き出したり、四角い普通の動画として書き出すことが出来ました。今紹介したのは、一つ一つのクリップを書き出す方法だけど、複数のクリップをアプリの下の左から四番目の編集から組み合わせて編集することも可能です。ただ、僕が最も良いと思うのはひとつづつのクリップをアプリで編集して書き出してから、自分の好きなビデオ編集ソフト例えばFinal Cutやプレミアやdavinchiで組み合わせるのが使いやすいワークフローかなと思うし、ここで一般的な動画編集まで説明しするとビデオが長くなりすぎるのでここはシングルクリップを編集する方法にフォーカスしました。

●編集方法(パソコンでのinsta360動画編集方法)

次は、パソコンで編集する方法です。(以下のビデオでは31:56 から)

◀︎パソコンのInsta360 STUDIO(Mac/Windows)での360度動画の編集方法!▶︎

●まとめ

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